吉村　恭子

自己紹介

<strong>得意なこと</strong>
創意工夫を凝らして豊かさを追求する。

<strong>自己紹介</strong>
私の父はかつて書家でした。長い間、この地域で尾崎書道教室をしておりました。皆様の中には、父を慕って書道教室に来て下さり、今はご家庭を持って可愛いお子様に恵まれ、子育てや教育について真剣に悩まれている方も見えるのではないでしょうか。仕事や家事に追われる忙しい毎日かと思いますが、ご自分が小学生の頃、書道塾に行っていたな。あるいは行きたかったけど行けなかったな。書道塾にはゆったりとした時間が流れていたな。との思い出がある方もたくさん見えるかと思います。墨の香りは空気を浄化し、心を穏やかに落ち着けさせる作用があります。書道は自分と向き合う大事な時間です。　　　　　現代はITの時代ですので字を書く機会が減ってきています。そのため、子ども達は５本指の関節がスムーズに動かすことができず、指や手に力を入れられないために鉛筆や筆を支える力がかなり低下し、字体の筆圧も運筆力もとても弱々しくなっています。手首の関節可動域がぎこちないですから、書初めや夏休みの宿題は、親御さんにとってはとても負担かと思います。　　私は、現代の子には、敢えて普段から硬筆や書道の字を描く練習機会を作っておくべきだと思っています。スマートホン、タブレット、パソコンは指をまっすぐに伸ばしてポンポン押す操作だけで良いですし、手を卵状にしてキーボード上に置けば、キーを押すだけの操作で良いので指の機能はどんどん退化します。この先、字の書けない大人になってしまったら大変です。大人になってからでは可動域や関節の滑らかさは思うように修正できません。　　また、字を見て、それを書いた人の思いを感じ、書道を見て作品に寄せられる情熱、感情を洞察できることは感性を磨く意味でもとても大切です。幸友書道は父の遺したお手本作品集が豊富に揃っています。洗練された上質のお手本を手元で見ながら、そのお手本を素晴らしいと感動し、自分で真似して書いてみて、どこがどう違うのか、どう修正していくべきかについて研究し、さらに書いてみるという時間が幸友書道にはあります。　　短期集中講座を12月に開催致しますので、冬休み宿題の書初めを当教室で書いてみませんか？宿題を3日間で終えられるようカリキュラムを構成しております。

<strong>趣味・マイブーム</strong>
無駄を発見し生活をする。断捨離。