学び場の詳細
「強くなりたい!」男ならば一度はこういう思いを心に抱いたことが皆さんもあるのではないでしょうか?
男とは、自身が望む望まざるに関わらず、常に「強さ」を問われる生き物です。
学生時代ならば「強さ」とは腕力だったかもしれません。
社会人にとっての「強さ」とは仕事の処理能力や人心掌握術かもしれませし、社会的地位や財力、権力なのかもしれません。
家庭を支える父親ならば、大切な家族を護ることができる「強さ」を持ちたいと誰もが望むことでしょう。
一言に「強さ」と言っても、世の中には腕力以外にも沢山の強さの種類が存在することが分かります。
しかし、全ての「強さ」を支える根幹とは非常にシンプルです。
それは、心・技・体という、自分自身を作り上げている核を鍛え上げ、その潜在能力をいかにバランスよく引き出すことができるのか?ということ。
それに尽きるのではないでしょうか?
心とは、精神の健全性であり、心のスタミナである忍耐力であり、何事にも動じない胆力です。
技とは、理(ことわり)であり、知性に支えられた術技です。
体とは、健康であり、回復力(スタミナ)に支えられた肉体的な強さ(体力)です。
これらの根幹要素が混然一体となり諸種の「強さ」を表現しています。
先程、「強さ」には沢山の種類があると述べましたが、そのルーツを辿れば「強さ」とは、たった一つしかありません。
それは " 生き延びるための強さ " です。
人間は生きる為に食糧を獲て、食糧を獲る為に命を懸けて闘いました。
そういう命と隣り合わせの中で、歴史を培って生成されたものが武術です。
ですから武術とは、全ての「強さ」の始祖であり、アダムとイヴ的な象徴ではないかと思います。
それは空手を学ぶことが、全ての「強さ」に通じる素養を鍛えるための根幹要素を含んでいるということを証明しています。
だからこそ老若男女、職種を問わずに全ての方々が空手を学ぶ価値があるのではないかと思います。
ハイクオリティの講師陣が行う楽しいレッスン♪
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